【やめてよかった】自宅での炒め物・揚物 一挙4得
目次
- きっかけは、換気扇の掃除
- 炒め物・揚物は自宅でしない、けど、食べるのはOK
- 代わりの調理法、基本は、油の代わりに水
- それでも油分はそこそこ摂れている
- 炒め物・揚物をやめてよかった点
- 【参考】Stop / Start / Continue アプローチ
自宅での炒め物・揚物をやめてみたら、思った以上にいいことに恵まれました。
きっかけは、換気扇の掃除
炒め物、以前はよくしていました。短時間で火が通って、油加えるとおいしくて、ついつい。特に毎朝子どもにお弁当をつくっていたときは、炒め物なしでは辛かっただろうなぁと思います。
子どもの卒業とともにお弁当が必要なくなって落ち着いたゴールデンウィークに、換気扇の掃除をしたんです。たぶん、年齢的なものもあって、すごくたいへんに感じてしまいました。
それで、一度、家で油を火にかけるのをやめてみようと思ったんです。続かないかもしれないけれど、試しに、炒めたり、揚げたりを自宅ではしないで過ごしてみようと。そういえば、換気扇の油の状態は、あなたの血管の状態でもあると読んだことも思い出したりもしました。
炒め物・揚物は自宅でしない、けど、食べるのはOK
炒め物・揚物は自宅でしないだけで、食べるのは食べるんです。外食やお惣菜などのテイクアウトで。また、サラダのドレッシングなど、火にかけないなら自宅で油も使います。
炒め物や揚物で食べていた食材は、じゃあ、どうやって食べているのか。
代わりの調理法、基本は、油の代わりに水
主に、1)煮る、2)グリルで焼く、または、3)鍋に油を敷く代わりに少しだけ水を敷いています。
特に肉は、よく行く焼肉屋さんのおかみさんに、市販の肉は、茹でるといいと教えていただいたのが役立ってます。一度ざっと茹でて、ゆで汁を捨ててから調理するといい、と。肉のうま味がなくなってしまいそう?と尋ねたら、それはまた別とのことで、半信半疑でやってみたら、これが、雑味がなくなって本当においしくなるんです。例えば、ミートソースなら、ひき肉を一度ざっと茹でて湯を捨ててから、ミートソースに、というように。
3)は、煮るというメニューでないときに、水を少しだけ鍋に敷くと、鍋の温度が100度より上がらずに焦げ付かず、食材に火が通るころには水分も減って、水っぽくなることもありません。
風味に油分を足したいときは、食べる前にごま油やオリーブオイルを加えるようにしています。
それでも油分はそこそこ摂れている
油分は摂りすぎはよくないけれど、適度に摂った方がよいと言われます。炒め物や揚物は、外食やテイクアウトでときどき食べるようにしています。また、食材、例えば、肉、魚、牛乳、一部の野菜、パンなどにも油は含まれているので、油分を追加しなくても、自然にある程度摂れているでしょう。ただ、外食やお惣菜の揚物は、いい油(オリーブオイルなど)を使っていそうなところを選ぶようにしています。
炒め物・揚物をやめてよかった点
続かないかもしれないと始めたところ、やってみたらいいことだらけで、やめられなくなってしまいました。もう半年たちます。
- 壁や換気扇に油がつかなくて掃除が楽
- 食後の食器洗いが楽
- 油を買わなくなった(油は今、値上がりしているものの筆頭)
- 未確認ですが、明らかに油を摂る量が減ったので、家族のコレステロール値にもいいはず。来年の健康診断結果に期待!(^^)!
【参考】Stop / Start / Continue アプローチ
現状を評価して改善していく手法に、Stop / Start / Continue アプローチというのがあります。
めざしている目標に対して、今やっていることでやめた方がよいこと (Stop)、続けた方がよいこと (Continue)、新たに始めるとよさそうなこと (Start)という視点で振り返りをして、よりよい方法を取捨選択して目標に向かうというもの。時間も、できることも限られているので、目標に近づくのによりよい行動により集中していけるはずです。
【やめてよかった】シリーズは、このうち、Stopについて取り上げています。
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