歯科 矯正 治療中(子ども)(1/n)
昨年、子どもが「サシスセソ」を発音しにくそうにしているのに気づき、歯並びについて、かかりつけの一般歯科に相談しました。歯の並び自体は、一見、素人目にはきれいに並んでいるように見えるんですよね。
で、診察の結果、不正咬合とのことでした。
まず、開咬(かいこう)、後ろの奥歯4本しか噛み合っていなくて、ほかは浮いてしまっている、と。そこまで酷くないので、そこそこ噛めてはいるけれど、ハンバーガーを食べるとレタス1枚だけがスーッと残ってしまうタイプと表現されました。
開咬の何が問題かというと、もちろん、食べたり話したりが多少しにくいのもあるのですが、長期的には、噛み合っている少数の歯にだけ負担がかかり、その歯の寿命が短くなる(早く歯を失う)という統計データがあるそうです。
それから、上下左右の犬歯が、本来はあごの動きをある程度制御するガイドとなるものなのだが、その役目を果たしていないので、あごにとってもベストな状況ではない、と。
ただ程度はそこまでひどくはないし、体格的な成長も順調だから噛めなくて栄養がとれていないようなこともないので、医師によって治療をするかどうか、どのような治療をするかの判断は異なるでしょうから、いくつか意見を聞いて選択肢を持つことをおすすめしますとアドバイスいただきました。
ありがたい!
選択肢を伺った後で決める際には、短期的なことだけでなく、なるべく長く自分の歯でおいしく楽しく食べてしゃべって快適に暮らせるようにするにはどうするのがよいか、という視点で検討しようと思い、複数の意見を伺いました。
(つづく)
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